2006/12/14

ステンレスマフラー 自作

TIG溶接の練習を兼ねて、ステンレスマフラーを自作してみました。
作業が難しく過程の写真を撮る余裕がありませんでした。

(2006年10月の作業です)

1.道具類


TIG溶接機はダイヘン デジタルエレコン DA300Pを使用します。設定がいっぱいあって使い方よく分かってないです。水冷トーチのすごい奴です。(笑)


マフラー作成のために、今回バンドソーを購入しました。新ダイワ RB18 100φを45度切りできるナイスな奴です。刃はバーコーのバイメタル14山を購入。RB120の様にコッターマシンになると思ってたのですが、45度ぐらいまでしか刃が上がらず、コッターマシンとしての機能はありませんでした。誤算です。

2.輪切り溶接

今回50φのステンレスパイプを4m買いました。色々練習で使ったりしましたが、1m程余りました。曲げパイプも少し用意したのですが、溶接の練習を兼ねて前半部分はすべて角度切りで行くことにしました。


5度の角度切りをあわせて曲げて行きます。溶接機の設定は2パルス、ベース電流25A、パルス電流45A、ガス流量6L/minで落ち着きました。点付けやフランジ部分などはパルスを切った方がやりやすいです。


これをひたすら組み合わせていくとこんな感じに曲がります。三次元曲げも自由自在です。練習のワークなので溶接が汚いですが、まぁ本番も似たり寄ったりなもんです。

3.フランジ


エキマニとの接合部分は今回フランジを特注しました。ぶった切って既製品のフランジに取り替えても良かったのですが、純正互換を重視したこだわりです。溶接に自信が無かったので、9mmと厚めで作成しました。入熱が大きくても、歪みにくくなります。当然ステンレスです。


サイレンサーの前で分割して、2分割構成とします。接合部にはフランジを使わず、差込式としました。この方が角度の調整が出来る為、失敗しないかなと。アストロで買った治具を使ってプレスでパイプを加工します。なかなか並行に圧入するのが難しいです。フックを溶接して、スプリングで固定します。バイクなんかでよく見かけますね。振動が吸収できる等のメリットもあるようです。

4.完成


作成途中の写真を撮る余裕はありませんでした。よっていきなり完成写真です。
取り回しはJ53のレイアウトに近いです。前部分は輪切りで作成していますが、サイレンサー以降の後半部分は曲げパイプを使ってます。前半部分を作るのに2晩ぐらいかかりましたが、後半部分は40分・・・輪切りは手間がかかりすぎです。手抜きだと言われますが、それでも楽なほうがいいです・・・


純正ステップが付いていませんので、エキマニのすぐ後で上にカチ上げて、地球と喧嘩しないようにしました。修正につぐ修正で、直線部分まで輪切りになっちゃってます。(^^;)


結構複雑に曲がっていますが、現車あわせで作成できるので非常に自由度が高いです。下準備が大変ですが・・・


差込式は大正解でした。おかげで後半部分の作成が大変楽になりました。フックが小さくすぐ熔けてしまい、溶接が少し難しかったです。

5.インプレ

非常に賑やかです。サイレンサーがちょっと小さかったかな?インナーサイレンサー追加予定です。でも、今まで音が静か過ぎたので乗ってて楽しくなります。
高回転での伸びが良くなったのは当然として、低速トルクも増えたのは意外でした。想像以上に大変な作業となり、しばらくやりたくありません。


6.修正 (2006/12/10作業)

先日、エキマニをトラストに変更したためフッティングが悪くなり修正しました。純正のエキマニが歪んでいたのか、トラストが歪んでるのかは定かではありません。


エキマニ側のフランジの角度が微妙に違い、後半部分に大きな影響が出ました。フランジの根元で一旦カットし、1cm程のパイプを足して取り回しの角度を調整します。継ぎはぎだらけの汚い溶接であまりお見せしたくない画像です。(^^;)


耐久性を考えて途中にフレキシブルを挟みました。2作目用に取って置いてたのですが、しばらく作る気がおきませんので仕方ありません。構成パーツの中で一番高価な部品です。取り回しも外側に振って、リーフ付け根のフレームとのクリアランスを大きくしています。


出口のレイアウトが悪く、フルストロークするとタイヤと干渉するというお粗末な作りでしたのでこれも修正します。途中を詰めて角度変更しました。少し短くなってしまいましたが、インナーサイレンサーの絡みもあるので、後日合わせて延長予定です。

1 コメント:

Yoshiyasu さんのコメント...

もーショップ開いちゃったほうがいい希ガス(w。