キャブの基本調整を行う為に、シンクロメーターを購入しました。
1.シンクロメーター
キャブ調整の為に、台湾製の安物シンクロメーターを購入しました。ドイツSTE社 製(WEBER純正指定品)のコピーでしょうか?かなりそっくりです。STE社製の半値以下で買えます。
これ、キャブバランサー、フローメーター、シンクロテスター等、呼び方が色々ある様ですがどれが正しいのかは分かりません。私はシンクロメーターと呼ぶ事にしました。
バイクでは4連バキュームゲージが一般的でカッコいいですが結構指針が暴れるらしく、まぁそこまではいらんだろと思い安物にチャレンジです。ちゃんと動いてくれよ~ (笑)
こんな風に使います。
2.キャブ基本調整
Webを調べたり、友人に聞いたりしたのですが色々なやり方があり、いまいち納得が行かない部分がありましたので、目的と原理を考え、自分流に同調の取り方を整理してみました。
間違いがありましたらコメントで指摘していただけると助かります。
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<事前準備>
- ターンバックルを外し、フリーにする。
- ターンバックルの長さを全て同じ長さに揃える。
- No.1キャブのスロットルアジャストスクリューを調整し、アイドリングを1000rpm程度に調整する。
- シンクロメーターでNo.2キャブの吸気量がNo.1と同じになるようにNo.2キャブのスロットルアジャストスクリューを調整する。
- アイドリングが高くなりすぎた場合は、2つ前のステップに戻りやり直す。
<パイロット調整> - 両方のキャブのパイロットスクリューを締め込み、2回転戻す。
- 1番シリンダから順にパイロットスクリューを1/4回転ずつ回し、もっとも回転が高くなる所に調整する。
- 再度1番シリンダから順にパイロットスクリューを1/8回転ずつ回し、最も回転が高くなるところに絞り込む。
- 納得が行くまで調整する。回しても最高回転で変化しない領域は、その領域内で最も閉めこんだ位置にする。
<同期調整> - No.2キャブ用のインマニスロットルレバーの固定ネジを緩めてフリーにする。
- No.1、No.2キャブのターンバックルを接続する。
- No.1キャブの吸気量をシンクロメーターで測って、No.2キャブのスロットルアジャストスクリューを同じ吸気量になるように調整する。
- No.2キャブのインマニ側スロットルレバーを固定する。(ガタが出ないように注意)
<アイドリング調整> - それぞれのスロットルアジャストスクリューを同じ量だけ回して、希望のアイドリング回転数に調整する。
- シンクロメーターでNo.2キャブの吸気量がNo.1と同じになるようにNo.2キャブのスロットルアジャストスクリューを調整する。
- 希望回転数から外れた場合、2つ前のステップに戻って微調整する。
<最終確認> - 少し走行し、アイドル回転数と、各気筒の吸気量にばらつきが無いか確認する。
※1番・2番シリンダのキャブがNo.1です。
※3番・4番シリンダのキャブがNo.2です。
※No.1キャブの吸気量は、1番・2番シリンダの平均値で計測する。No.2も同様に3番・4番シリンダの平均値とする。
※各部の名称は、画像参照


3.インプレッション
初めての時は、数十分かかりましたが、慣れれば5分ぐらいで出来る様になりました。
調整後はアイドリングが安定するのはもちろんの事、スムーズにエンジンが回転するようになるのを体感できると思います。車検時の排ガス測定も規制値を大幅に下回る事ができました。安物でも良いからこれが無いと話にならないので、キャブ車乗りには必需品ですね。オススメの一品です。(本物買ってね ^^;)

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