2007/08/14

フロントスピーカー追加

今まで荷台にスピーカーBOXを置いて鳴らしていたのですが、後ろから周り込む音はいまいち聞き辛い。
音の定位をフロントに持ってきたいとの願望からフロントスピーカーを追加する事にしました。


1. 機器選定


いや~夏真っ盛りですねぇ。でもこの状態じゃいくらボリューム上げても音楽楽しめないんですよ~。
ほんじゃ、なんとかしますか。

上のコメントはネタです。
以前より防水スピーカーにこだわって、弾薬箱を改造したものを試作したりしてたのですがどうにもイマイチで採用には至らず。そんな折に友人がCarrozzeria TS-STX5をジープに付けたのを見せてもらい、こりゃ具合が良さそうと市販スピーカーを調べてみました。

近年のカーシアターブームで使えそうなサテライトスピーカーが各社から出ており、その代表的なラインナップはKENWOOD KSC-SS10ALPINE BLB-200RClarion SRJ102Carrozzeria TS-STX5 等です。ヘッドユニットで使用しているVictorは残念ながらカーオーディオ部門より撤退した様です。同様にSONYも車載機器事業の再構築中だそうです。ここ近年価格が急に安くなったような気がするのですが、その競争の影響でしょうか?


主に吊り下げタイプと置き型タイプに分かれる様ですが、ジープには吊り下げタイプの方が汎用性が高そうです。
そこで、このカテゴリーで一番力を入れているCarrozzeriaTS-STX5を私も購入する事にしました。値段が安く(1万ちょい)コンパクトで軽いので、音質はともかく設置の自由度は高そうです。濡れて壊れるかも知れないのでハイエンドは・・・・

2. TS-STX5


どう取り付け出来るかはWebからも情報が得られなかった為、買ってみるまでわかりませんでした。せっかくなのでフィードバックします。
取り付けステーは2種類付属します。1つは車の内装に挟み込むタイプの物で、ジープには全く活用できそうに無かったので開封すらしませんでした。もう1つが写真右側の物で、ネジ止めできる単純な構造のステーになっています。本体側のステーは自由雲台の様な構造になっており、スピーカーを好きな角度に固定できます。
詳しくは TS-STX5 取扱説明書 をUPしときますので、ウンウン考えてください。(笑)


友人が取り付けていた方法を紹介しますと、多分このようにサンバイザーの取り付けネジを利用して付けていたと思います。振動の対策など多少課題はあるでしょうが、Oh~ワンダフォ~。ボルトオンで付くじゃないですか。純正オプション品ですか?(笑)

3. スピーカー取り付け


前述した取り付け方法ですと、ETC取り付けの項でも触れたようにフロントウインドウを倒せる様に配線するにはちょっと工夫が必要。これじゃぁ最初の要件を満たせないので(ネタじゃなかったの?)、こんな事もあろうかとあらかじめ取り付けてあったスピーカーステーを活用する事にします。


ネジ止めも考えましたが、なるべく邪魔にならないように付けたかったので溶接する事にしました。付属ステーも余分な部分をバッサリ切って、触っても怪我しないように形を整えます。


スピーカーが340gと軽量なので点付け溶接で十分です。でも必要以上に付けてしまうのは性格です。少々もったいない気もしますが、スピーカーステー なので当然の使命です。


両側に付きました。錆びては困るのでシャーシブラックで適当に塗装しておきます。せっかくの艶あり塗装が台無しですが、スピーカーステー なので当然の使命です。(;_;)


落下防止のワイヤーが付いているのですが、残念ながら取り付ける先が無いので取ってしまいます。


せめての気休めに、取り付けネジにロックタイトを塗布します。こんな感じで取り付ける事が出来ました。スピーカーステーが良い仕事してます。(^o^)


んが・・・大問題発生です。
ウインドウを起こしたら、ロックと干渉しました。スピーカーをこんな形にしないとロックが操作できません。しまっった~~~!!!
これではウインドウを倒すのにスピーカーの角度を変える六角レンチが必要になってしまいます。Jeepの基本機能低下です。大誤算に意気消沈でこの日は作業を終了しました。(T_T)

4. 配線作業


人間腹が膨れると嫌な事を忘れます。次の日になったら六角レンチを絶えず持ち歩く事で解決しました。だってやり直すの面倒だも~ん。(:-p
昼間は暑いので初っ端から夜です。でも蒸し暑い・・・・・

付属配線はリアにつける事を想定していますので無駄に長いです。7mありますので、必要な分だけぶった切ってギボシを付け直します。配線の保護にいつものコルゲートチューブを買ってきてこんな感じで纏めました。


さて、パンドラの箱を開けますか。恥ずかしいのでモザイクかけたいぐらいです。ぐちゃぐちゃです。
運転席側のスピーカー配線は足元の上を通る事になるので、垂れ下がってくると危険ですから取り回しを考えきちんと固定します。ここはいい加減に出来ません。
さて接続ですが、定格20Wのスピーカーですからヘッドユニットのアンプで十分です。今までリアスピーカーをフロント用のアンプで鳴らしていたので、使っていなかったリア出力にリアスピーカーを付け直し、今回のスピーカーをフロント出力に接続します。

5. インプレッション


まぁまぁスマートに取り付けする事が出来ました。スピーカーの角度は、助手席側からダイレクトに聞こえるように、逆に運転席側は助手席を向くようにすると物理的な距離と音の伝わり方が少し相殺され、具合が良いようです。
単体で鳴らした時は何じゃこのしょぼいスピーカーは??と思ったのですが、定格の20%ぐらいで1時間ほど慣らしをしたら随分良くなりました。サイズの割には低域も頑張って再生しており、逆に中音域のちょい下辺りが抜けると言う不思議なスピーカーです。高域はさほど煩くなく(シャリシャリ言わない)、なかなか歯切れの良い音を出します。ただし、当たり前ですが音圧はちょろいぐらいに軽いです。音の厚みもペラペラですので、中音域にボリュームのあるリアスピーカーとセットで使わないと辛いと思います。音の定位出しと、ボーカル域の補助と考えた方が良いでしょう。
アンプの定格(50Wです)の80%ぐらいまでパワーをかけましたが、酷く音が割れるような事は無くなかなか良い耐入力特性を持っています。思わずボリュームをひねってしまっても大丈夫そうです。リア側に多少バランスを振ってもフロントに定位が来ますので、なるべくリア側に振ってフロント側が過大入力にならないように調整しました。

うだうだ書きましたが結論を言うと、とても良いです。走行中、以前よりボリュームを絞ってもクリアに音楽が聞こえるようになり、非常に聞きやすくなりました。後ろから音が回り込むような感じも無くなり、聞いてて疲れません。
フルオープン状態でも音楽を楽しめます。まぁ心良く思わない方もいらっしゃるとは思いますが、大音量でスカッと音楽を聴きたい私にはなかなか良いシステムになりました。


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